優生保護法熊本 裁判

2021年6月14日(月)

午後2時~

憲法違反の優生保護法により、人権を侵害されたとして国を被告とする国家賠償請求訴訟の

口頭弁論が行われた。

国は、憲法違反の優生保護法あるいは憲法違反の優生政策という先行行為に基づく

作為義務違反により人権が侵害されたという原告の主張に対して、国賠法の条項を形式的に当

てはめて、本件での国賠法の適用を否定すべきであるという形式論理のみの主張を展開した。

違法・違憲な優生政策の実態をまったみようとしない国の姿勢が端的に現れた書面であると

して、裁判後の報告集会では傍聴者からも非難が殺到した

 

次回は、9月13日午後2時~

我々の方では9月1日までに反論書提出予定である。