2023年12月23日
日弁連は、水俣病認定に関する環境省の新通知を撤回するよう求める意見書を公表した。
最高裁判決の趣旨に沿い、曝露と症候との因果関係の判断については、疫学的知見や調査の結果を重視して、総合的に判断すべきであるというものであり、原告128名の全員を水俣病と認めた大阪地裁判決と同一の見地に立つものである。
来春3月の熊本地裁判決が大いに期待されるところである。
2023年12月23日
日弁連は、水俣病認定に関する環境省の新通知を撤回するよう求める意見書を公表した。
最高裁判決の趣旨に沿い、曝露と症候との因果関係の判断については、疫学的知見や調査の結果を重視して、総合的に判断すべきであるというものであり、原告128名の全員を水俣病と認めた大阪地裁判決と同一の見地に立つものである。
来春3月の熊本地裁判決が大いに期待されるところである。